歳を重ねて京橋の風俗の心髄を知る

どれだけ人気がある京橋の風俗嬢であっても、年齢と共にやがては程々に落ち着いてくるものだ。最初から人気がなければ落差がない分だけショックも少なくて済むが、店一番の人気嬢ともなれば客の反応の変わり様を見て落ち込んでしまう事も珍しくない。

あれだけ熱心に通ってくれていたはずの常連客が1人、また1人と姿を消していく。風俗で働き始めた当初はお金を稼ぐ事が目的の上位だったが、もはやお金の事はどうでもよくなっている。自分からお客さんが離れていく事の方がつらいのである。

若かったあの頃、求人の広告を見て初めて風俗の面接に行ったことを思い出す。その時はお金は無かったけど希望はあった。今はお金は沢山あるけど、昔持っていた大切なものを失ってしまった気がする。そんな感じだろうか?

確かに今から売り上げで1位になる事は難しいかもしれない。しかし、お店で1番丁寧な接客をすることは可能ではないだろうか?「ボロは着てても心は錦」と言うが、その精神こそが風俗嬢にとって最も求められるものなのである。

若い人からお年寄りまで真心の接客をする。それさえ出来ればずっと人気嬢でいられるのだ。今のつらさは風俗の心髄とは何なのかを知る良いきっかけになるだろう。